個人向けローン 金融業界のこれから
消費者金融の骨組みを綴る
2006'11.25.Sat
専門家の間ではキャッシングに関して、さまざまな転換や再編が予想されていました。
グレーゾーン金利や過剰融資の問題が浮き彫りになったことが発端のようにも見えますが、
数年前から改革していかなくてはならい問題だったようです。
社会問題化したことで、予想以上に早く規制強化されたということかもしれません。
キャッシングの歴史を遡ると、昔は店頭での融資が殆どで、対面することで信用力の審査や調査を
行っていました。
店頭で社員との対面となると、借りにくい感じもします。
現在は来店しなくても、最寄の提携ATM・コンビニなどでもカードキャッシングができますから、
発行している会社の人間の顔を知らないことも当たり前のことかもしれません。
別に顔を見せる必要がないので当然のことでしょう。
過剰融資の問題は、現在よりもむしろ対面融資が全盛の時代の方が多かったことも
考えられます。
逆にカードキャッシングが主流の現在は、返済実績が評価されると
本人承諾なしに利用限度額が拡大するシステムについて、
消費者保護の観点から賛否両論の意見があるようです。
利用者あってのキャッシングという視点からも、十分に議論を
行う必要があるのではないでしょうか。
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