個人向けローン 金融業界のこれから
消費者金融の骨組みを綴る
2006'11.28.Tue
20年ほど前の改正貸金業法の事態と酷似している状況ではありますが、
そのとき以上に厳しい改正が行われることへの対応策は簡単に打ち出せない状況です。
評論家などは、個人向けキャッシング中心の事業を行っている消費者金融は十分の一も
生き残れない可能性が高いと指摘しているほどです。
キャッシング業者が危惧しているのは、銀行の引き揚げではないでしょうか。
過去を振り返れば資金調達先である銀行が引き揚げている歴史があります。
但し、その時とはだいぶ環境が違うことも確かで一概にそうなるとは言い切れません。
大手銀行の殆どがリテール対象のビジネスモデルを構築しており、
カードキャッシング商品から住宅ローンなど幅広い展開をしています。
そこには専業ノンバンク企業が関係しており、当時の一方的な都合だけで
引き離すことが可能なのか?という見方もされている現実があります。
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