個人向けローン 金融業界のこれから
消費者金融の骨組みを綴る
2006'11.04.Sat
これから貸金業を営業するための登録条件は高いハードルへと変貌する。
とくに注目したのは純資産額五千万円以上に引き上げたこと。
これは零細消費者金融会社にとっては、大変なことに違いない。
大金を借りてまで営業をしていくメリットというものが、法改正実施後にあるのだろうか。
個人向けカードキャッシングなど融資業務は高金利のうえで成り立っていた企業も多いと言われている。
仮に顧客さえ増やせるなら会社の維持は可能かもしれないが、業界全体の自主規制という追い討ちを
掛けられた格好で抜け道のない曲がり角に立っているような状況である。
大手も生き残りをかけて必死なら、中小規模の消費者金融会社もどう転換して生き延びていくのか?
それとも、ただ単に淘汰されていくのを待つだけなのか?
大いに注目したいところである。
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